俳優やモデルとして活躍する桃月なしこさんの2冊目となる写真集(講談社)が4月22日に発売される。予約段階から2カ月以上も在庫切れ状態が続いた初の写真集以来、約6年ぶりの写真集となる。20代最後のスペインロケ、30歳を迎えた直後の東京ロケで、過去最大限に美しく、露わな姿を披露する。デビュー前のテスト撮影の秘蔵写真も初公開される。
桃月さんは「ファースト写真集はコロナ禍ということもあり、国内の沖縄で撮影しました。沖縄も本当に大好きな場所なのですが、もしセカンドを出すことができるのなら、いつかは海外で撮影したいという思いがずっとありました。そして今回、ヤングマガジンさんから『どこで撮りたい?』と聞いていただいたとき、真っ先に浮かんだのがスペインでした」とコメント。
スペインの地を選んだ理由を「尊敬している事務所の元先輩・川崎あやさんが、芸能界引退前に最後の写真集を撮影された場所でもあり、“あやちゃんが見ていた景色を自分の目でも見てみたい”という気持ちが強くあったからです。スペインでの撮影は誰にでも簡単にできることではありませんが、ヤングマガジンさんが『これまでなしこは本当にたくさん頑張ってくれたから、そのご褒美も兼ねてスペインで撮ろう』と言ってくださって、その言葉に背中を押されたことも大きかったです。長く一緒にお仕事をしてきたスタッフさんたちの温かさを、改めて感じました。実際に現地を訪れると、街並みすべてが日本と全く違っていて、どこを歩いても新鮮な気持ちになり、自分の中の価値観が少しずつ変わっていくような感覚がありました。サグラダ・ファミリアを目の前にしたときの圧倒的な存在感は忘れられません。今回の写真集にとってスペインは、新しい自分に出会わせてくれた場所になったと感じています」と説明。
すっぴんも披露するといい「元々、すっぴんを見せること自体にはあまり抵抗はなくて、SNSでもたまに載せたりしているのですが、“写真集という形で残す”となると、昔の私ならきっと迷っていたと思います。以前は自分に自信がなくて、弱い部分や作り込んでいない表情を見せることにどこか躊躇いがあって。でもこの数年、応援してくださる皆さんのおかげで少しずつ自分を受け入れられるようになり、自信も持てるようになりました。その気持ちの変化があったからこそ、完璧に見せることよりも今の自分を正直に残すことのほうが大切だと感じるようになったんです。そして今回の撮影では、長くお世話になってきた撮影チームの皆さんへの信頼があったからこそ、『今の私』をそのまま委ねることができました。完成した写真を見た時、作り込んでいない素の表情がそのまま写っていて、これが今の自分なんだと素直に受け止められたことが、とても嬉しかったです。ありのままの自分を残せた、特別な撮影になりました」と話している。
「今回の写真集の中で、まず強く心に残っているのは、スペインで教会をバックに赤いドレスを着て撮影したカットです。サグラダ・ファミリアの前での撮影もとても印象的でしたが、赤いドレスの写真はまさに、これぞスペイン!という力強さがあって、今の自分を象徴する一枚になったと感じています。スペイン撮影に加えて、今回は東京でも新たに撮影を行いましたが、その東京での撮影とは別に、今回初公開となる2017年に撮影したデビュー前のテスト撮影の秘蔵写真も収録されています。まさかこの写真が世に出る日が来るとは思っていなかったので、今見てもとても恥ずかしいのですが、当時の自分と今の自分の違いを感じていただけるのではないかなと思っています。さらに、ヤングマガジンさんで初めて表紙を飾らせていただいた当時と同じポーズを再現したカットもお気に入りです。同じポーズでも表情や雰囲気が全く違っていて、これまで積み重ねてきた時間が写っているような、特別な撮影になりました。スペインで写した“今の私”、2017年の秘蔵写真という“始まりの私”、そして同じポーズを再現したことで見える“積み重ねてきた時間”。その全てがそろって、今回の写真集が集大成と呼べる内容になったと感じています」と思いを込めた。
「今回の写真集を通して、自分自身の 未完だった部分を少しずつ受け入れ、30歳を迎えた今の私として形にすることができたように感じています。ここまでこられたのは、間違いなくずっと応援してくださっている皆さんのおかげです。思うようにいかない時期もありましたが、その度に皆さんの声や存在に支えられてきました。そして今回は、年齢的にも『写真集はこれが最後になるのかもしれない』という気持ちで向き合った作品でもあります。だからこそ、これまでの私とこれからの私の両方を丁寧に詰め込みました。スペインで感じた新しい刺激、東京で見つめ直した原点、そして2017年の自分と向き合った時間。どれも今の私にとって欠かせない要素で、完成ではなく、『自分を好きになり始めた今』を残した一冊 になったと思っています。手に取ってくださった皆さんが、『なしこはこんな道を歩いてきたんだ』『今のなしこってこんな表情をするんだ』と感じてもらえたらうれしいです。そして、これからもまだまだ変わっていく私を、一緒に見守っていただけたらと思っています。本当にいつもありがとう」と話している。



